質の良い眠りで若さを保つ
投稿日時:2015-06-19 05:26:37
年齢が上がってくると、「寝付きにくく、長く眠れない」なんていう人も増えてくると思います。しかし、睡眠は美容にとっても大切です。寝ている間に若さを保つホルモンが分泌されたりするので、ちゃんと眠らないとそれらがきちんと分泌されなくなって、老化を早めてしまう恐ろしい事態になってしまいます。
では、きちんとした眠りをとるにはどうすればいいか?今回私は「メラトニン」という物質に注目しました。これは脳の中で寝る前に分泌されるホルモンで、メラトニンが分泌されると体温が下がって『寝る準備ができましたよ』と身体がなり、眠くなるのです。しかもメラトニンには抗酸化作用もあるので、若さを保つには大切ですね。
このメラトニンを増やせば寝つきが良くなるのですが、どうやって増やすかというとメラトニンの素である「セロトニン」を増やします。セロトニンは、日中に太陽の光を浴びると「トリプトファン」が「セロトニン」になります。つまり、「トリプトファン」をたくさん摂取して、日中に太陽の光を浴びて「セロトニン」にして、夜になると「メラトニン」になるんです。バケツリレーの様ですね。
「トリプトファン」は食べ物、特にチーズに多く含まれるので、朝しっかりと朝食を食べて日中太陽を浴びて健康的に過ごせばよく眠れるという事です。やはり健康的にきちんとした生活をしないと、若さを保つのは大変なんですね…。
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